【恐怖】低体温がもたらすむくみ、肥満について…。
肥満は健康面でのデメリットが多いと言う事をご存じでしょうか。食べ過ぎているわけではないのに、すぐに太ってしまうと感じている人、むくみやすい人、もともとの体質だと諦めている人もいるかもしれません。低体温を改善する事で、太りやすい、むくみやすいを改善できます。低体温がもたらすむくみと肥満とはどのようなものなのでしょうか。
肥満のタイプ
体脂肪が25%を超える事を肥満と呼んでいます。肥満にもタイプがあり、体がむくみやすく、下半身が太い「むくみ、水太りタイプ」、油っこい食事を好む人に多い「脂肪太りタイプ」、筋肉の上に脂肪がついてしまった「固太りタイプ」があります。どのタイプも低体温がさらに肥満の状態を悪化させてしまいます。低体温によって、腎臓や膀胱などの内臓機能の働きが悪くなると、老廃物を体外に排出しずらくなります。また、脂肪太りタイプの場合、血液中に脂肪が増えてドロドロ血液になると血流が悪くなります。低体温はこの脂肪を固まりやすくするため、更に血流を悪くしてしまいます。血流が悪くなると基礎代謝も低下するため、やせにくく、太りやすい体になってしまいます。むくみ、水太りタイプは、夕方になるとむくみのため、靴がきつくなったりもします。むくみは腎臓や肝臓の障害による全身性のものと、局所性のものがありますが、むくみを解消するには、血液循環をよくする必要があります。血液循環を良くするには低体温の改善が必要です。
むくみは低体温の改善で解消できる
むくみとは細胞間の水が異常に増加した状態だと言われています。朝起きると顔がむくんでいる、夕方になると靴がきつい、急に体重が増加するなどの症状が現れます。体重が増えても、むくみと肥満では種類が違いますが、むくみも肥満同様、低体温が深く関係しています。足のむくみは立ちっぱなしや、同じ姿勢でのデスクワークなどによって、全身の血液循環が悪くなり、重力で下半身に水分がたまってしまう状態です。顔のむくみも、水分がたまってしまった事が原因ですが、前日にアルコールを飲みすぎると血液中のアルコール濃度が高くなり、血管が拡張して水分の処理がうまくいかなくなります。どちらも低体温によって血液循環が悪くなると、むくみに拍車をかけてしまいます。低体温の改善はむくみ解消につながります。
まとめ
低体温の人はむくみやすかったり、太りやすい体質になってしまいます。一時的なむくみではなく、慢性的なむくみの場合は内臓全体がむくんでいて、内臓機能がうまく働けなくなっている可能性もあります。放っておくと重篤な病気の原因となりますので、重症のむくみの場合は医師への相談も必要でしょう。