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【まとめ】低体温を改善する方法のまとめ

低体温の人の体温が1℃上がることで代謝が12%、免疫力が30%と大幅に上がるわけですから、低体温を改善することは健康づくりには欠かせないことになります。低体温の人は、体温を上げることを主眼に置いた活動である温活に明日から取り組みましょう。

低体温を改善する温活の方法

体の内側から温める方法と、体の外側から温める方法があります。
体の内側から温めるためには、まず冷たい食べ物や飲み物をとらないことです。お風呂上りに無意識に冷たい飲み物を飲んだりしがちですが、せっかく温めた体が冷えてしまいます。常温の水などを飲みましょう。
体を温める食べ物としては、エナルギーや熱をつくるもとになるビタミン、ミネラルの豊富なもの、冬が旬のものがいいです。生姜や唐がらしなどのスパイス類も積極的に取り入れましょう。
体の外側から温めるものは、まず入浴で、シャワーだけで済ますのではなく湯船につかることが必要です。体には「ここを温めたら全身が温まる」というポイントの場所があります。肩や首もと、二の腕の裏側、ひざの裏や太もも、お腹・腰まわり・お尻がその場所です。湯たんぽやカイロを使って温めるといいでしょう。

生活習慣を見直して低体温を改善する

生活習慣を見直す第一は、運動不足があげられます。定期的に運動を続けることで、血のめぐりをよくするとともに体温を生み出す筋肉量を増やすことで、低体温が改善されます。特別な運動でなくても、普段の生活の中でできるだけ筋肉を使い、増やすことを意識することで運動不足の解消にもつながります。
もう一つは、睡眠不足です。眠っている間は体温が下がるので、眠る前に体が温まっていないとなかなか寝付けません。眠る前にストレッチをして体を温めることや湯たんぽやカイロを使って温かい環境を整えてできるだけよい睡眠がとれるようにします。

まとめ

体の外側と内側から温める温活と、生活習慣を改善することが低体温を改善する一番の近道です。時間はかかりますが、日常生活で身につけてしまえば体温36.5℃以上も夢ではなくなるはずです。熱を生み出せる体づくりをめざしましょう。