低体温の人にオススメの靴下をご紹介!
最近の流行りの靴下は、人体からでる汗や水蒸気などの水分に反応することで発熱するという新機能素材テックサーモを使ったもののようです。せっかく温めた足が汗などで蒸れて肌ざわりが悪くなることもなく、快適な履き心地です。加工方法もホットアルファ吸湿発熱加工で、吸湿、発熱、保温を繰り返すことで、体の汗などで時間とともに下がってしまう体温を取り戻す加工が施されています。他には少し変わった発熱効果のあるもので、岩盤浴などで使われている天然鉱石をポリエステルに練り込んだというものもあります。
冷え症なのか、低体温なのかを自覚する
低体温という言葉は浸透しているようですが、自分が低体温なのか、冷え症なのかを自覚している人はまだまだ少ないように思います。あらゆる年代、こどもや男性にも低体温が広がっています。靴下を買う前に、まず自分の平熱を知りましょう。脇で測った時に35度台が多いようなら低体温に相当にします。もしも低体温だと思われる場合は、ゴムの跡がなかなか消えないような足首をしめつける靴下やサイズの合わない靴下は止めましょう。天然鉱石を練り込んだという靴下は、遠赤外線効果で足だけではなく体自身を温めてくれるようなので、少し値がはりますが、試してみる価値はあるようです。
靴下を履いて寝ること
靴下を履いて寝ることについては、昔からいろいろいわれています。低体温の人が熟睡するためには体がポカポカの方がいいので、一つの方法ではあると思います。いまは、寝る時用の靴下も発売されています。ゆるくて血行を妨げることもなく、暑くなった時にすぐ脱げるようになっているもののようです。試してみるのもいいでしょう。
まとめ
低体温はまず自覚することが必要です。体の末端が冷えがちな冷え症なのか、体温自体が低い低体温なのかを自覚することから対策が始まります。低体温だと思ったら、深部体温を上げる方法を考えます。靴下でいえば、通常のあったか素材のように生地自体が発熱して外から足を温めるものよりも、じんわりと体全体を温めてくれるような素材のものを選ぶ方が低体温からくる冷えには効果があると思われます。いろいろなものを体感して自分に合うものを選んでください。
でも、外から温めることに慣れてしまうのは、自分の体だけで温まることを体自身が忘れてしまう可能性もあるので、あまり頼りすぎるのも考えものです。低体温の人に一番大切なことは、低体温にならない体づくりです。