ファスティング（断食）がもたらす低体温改善の効果とは？
ファスティング期間は基本的には3日間で、この間は何も食べないというわけではなく酵素ドリンクという数十種類の野菜、果物、海藻などを原料にしてできているドリンクを飲みます。この酵素ドリンクはビタミンやミネラルをはじめ豊富なアミノ酸も含んでいて、体内にある消化機能や排泄機能の向上に役立ちます。それに伴い代謝機能も上がることになり、低体温によって衰えた代謝機能を活性化してくれることになります。
ファスティングのもたらす効果
ファスティングの効果はデトックス（解毒、浄化）にあります。知らず知らずにたまった有害物質を体外に排出でき、各臓器を休ませ浄化することで、免疫力を高めます。低体温によって衰えた免疫力が高まることで、結果的に体温が上昇します。ファスティングの期間に酵素ドリンクを飲むことで、この効果が高まります。
ファスティング期間に注意すること
ファスティング期間により食べ物が体のなかに入ってこないわけですから、体内酵素である消化酵素を全く使わない状態になり、その分がもう一つの体内酵素である代謝酵素にまわります。これによって基礎代謝がアップして血流が改善します。このようにファスティングの結果は好影響をもたらしますが、ファスティング期間中は血圧も体温も下がります。そのため低体温の人は、温熱効果のあるものを利用するとか体を安静に保つことなどに気をつけるほか、脱水状態を防ぐために水をこまめにとるなどの注意も必要になってきます。
まとめ
ファスティングは完全な断食ではなく酵素ドリンクや水を飲みながらできますし、低体温の人は安静にして体を温めながら行うことで体への負担は少なくてすみます。低体温は血の巡りが悪くなるだけではなく、体内にある酵素の働きも低下します。酵素ドリンクを飲むこと自体が酵素の働きを活性化することになり、低体温に効果をもたらします。ファスティングのデトックス効果で体を浄化することで、さらに酵素ドリンクの効果も倍増します。
