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低体温の人は布ナプキンを使うと良いらしい!

布ナプキンは、肌にやさしいだけではなく衣類と同じ材質ですから温かいというメリットがあります。体の熱を生み出すのは筋肉なので、筋肉が少ない場所でもある股の部分は冷えやすい場所でもあります。ショーツに布ナプキンをつけると、服の重ね着のようになり体が温かくなります。
体が温かくなることで低体温による体の冷えが改善され、改善されることで血のめぐりもよくなり、生理の時の経血もスムーズに排出されるようになって生理痛も改善されるようになります。

布ナプキンのデメリットの解消

低体温にも効果が期待できる布ナプキンですが、いま一つなかなか踏み切れない理由もあるようです。

①モレやにおいが気になる

布なので、紙ナプキンと比べるとどうしてもモレの危険性はあります。でも布ナプキンに慣れてくると、取り換えるタイミング、処理の仕方もスムーズにできるようになるのでモレの危険性は少なくなります。
ニオイは、吸収性ポリマーと血液が反応してできるものといわれています。実際は、天燃素材の布ナプキンは紙ナプキンよりにおいは気にならないようです。

②洗濯が面倒

さっと手洗いして、アルカリウオッシュや重曹を溶かした水につけ置きしてから他のものと洗濯機で洗います。洗濯が面倒に思うなら、経血が多い時は紙ナプキンを使って、少なくなってから布を使うといった方法もできます。少量の経血ならつけ置きしなくても洗濯石鹸で手洗いするだけで、ほとんど落ちます。

③簡単に手にはいらない

紙ナプキンと違ってスーパーやコンビニで簡単に買えません。でも下着のようにさまざまな柄や種類もありますので、集める楽しさはあります。

④固定が弱く、不安定

紙ナプキンより確かに固定は弱くなります。でも、生理の煩わしさを解消して普段と同じ生活ができるようになることで、逆に生理痛や子宮内膜症、不妊症などの症状も増えていることは確かです。不安定さが自分の体に向き合うきっかけにもなると思います。きつめのズボンでささえるなど衣服で調整して、生理中の自分の体に向き合って体を知ることも大切だと思われます。

まとめ

布ナプキンは下着感覚のものですから、自分の肌で試してみないと感覚がわかりません。まず、家にいる時にでも試してみましょう。試すために買うのはもったいなければ、手作りもできます。肌ざわり、温かさを実感できればデメリットはメリットに変わっていきます。低体温による冷えの改善にも役立ちます。