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【注意】ランニング中なのに、低体温になっちゃった!

ランニングをする際には、天気や気温、湿度といった天候の状況をしっかり把握することが必要です。夏場でも途中で天気が変わって雨や風が強くなることもあり、急な環境の変化に体が対応できず低体温になることがあります。まして、ランニング中は脱水状態になっている時もあり、血行不良でさらに低体温になりやすいです。

ランニングに伴う低体温症は広く知られている現象

低い外気温のもとでのランニングは、放熱量が産熱量を上回るため体温が低下しがちです。また、夏場のランニングと違って水分の補充を怠ることもあり、気づかないうちに脱水状態になっていることもあります。体内の水分量が減ると、血行が悪くなり、体はさらに冷え、筋肉に必要な酸素や栄養も行き届かなくなり、低体温の状態になります。

ランニングで低体温にならない方法

①直前の天気予報をしっかり把握すること

ランニングは天候に左右されるのは周知のことです。気温による体調不良が起こらないよう万全の注意が必要です。

②ランニングの前にウォーミングアップをする

筋温をあげることによって代謝もよくなりますし、冬場は上がった筋温を下げないように防寒してランニングを行えば、低体温になることを防ぐこともできます。

③脱水予防のために経口保水液を作っておく

市販のものもありますが、水と塩と砂糖を使って家庭で作ることもできます。家庭で作ると、飲みやすい工夫もできるので常備しておくのもいいでしょう。

まとめ

熱中症については知識が広まっているので、注意をすることも習慣になっていますが、それに対して低体温の方は、まだ知識として定着していないようです。
しかし、箱根駅伝での棄権者がでるほど、冬場のランニングには注意が必要です。適切なウエアを着ることや水分を補給することなど、体温を下げない工夫をして冬場のランニングで低体温による事故が起きないよう気をつけましょう。