ロキソニン、バファリン・・・。頭痛薬で低体温になるの?

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ロキソニンは医者が処方することも多く、耳鼻咽喉科などでも使われる薬です。通常、胃薬を一緒に処方されます。バファリンは、「早く効いて胃にやさしい」という広告で有名ですが、長年、市販薬として売られています。ブルフェンは、ロキソニンやバファリンほどは、一般的に知名度はないようですが、頭痛のみならず、あらゆる痛みに強い効果を発揮します。どれも、解熱、鎮痛、炎症効果のある薬です。

頻繁に飲む頭痛薬の危険性

低体温でない人も、頭痛が起こるたびに頭痛薬を飲むことはあまりすすめられません。たびたび飲むことで薬の効きも悪くなってきますし、ロキソニン、バファリン、ブルフェンなどの薬は解熱効果も大きく、体温が下がる危険性も生じます。体内の臓器や器官は一定の温度のもとで正常に働くようにできているので、36℃未満の低体温になると、各臓器も冷えて働きが悪くなることも無視できません。

低体温が原因の頭痛は低体温を改善して治す

低体温が原因で頭痛が起きている人は、頭痛薬を飲むことで治そうとしないで、やはり低体温自体を改善することで治すことが必要です。低体温による血行の悪さが原因なのですから、体温を上げるように生活習慣を改善することで治すようにしましょう。どうしたら体温が上がるかを考えて、食事の改善、運動面、特に下半身を鍛える、服装をこまめに調節する、湯船に10分程度はつかるなど自分の生活を少しずつ改善して低体温を治す努力をすることが、頭痛薬を飲むより先にすることです。

まとめ

低体温が原因でも頭痛が起こることを認識して、頭痛薬を飲む前に体温を測る習慣をつけるのもいいです。36℃未満の低体温になっている時は、すぐに頭痛薬を飲まずに暖かくして温かい飲み物、食べ物をとって体を休ませて様子を見ることも必要です。頭痛薬を飲んで一時的に頭痛を治すよりも前に、頭痛薬の解熱効果の影響でさらに体温が下がることを防ぐ必要があります。

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