【恐怖】低体温をほおっておくと…糖尿病になるかも!?
一般的に食べ過ぎ、飲みすぎ、運動不足が糖尿病の原因としてよく聞きますが、糖尿病は低体温とも深い関係があります。
血糖値が高い状態とはどんな状態か
でんぷんなどの糖質は人間の生命維持のための栄養素としてとても重要な役割があります。炭水化物を食べると体内で消化され、ブドウ糖となります。ブドウ糖は血液中から全身の細胞に取り込まれ、エネルギー源として利用されますが、炭水化物を摂取すると血糖値は高くなり、運動などでブドウ糖が消費されると血糖値は低くなります。血糖値とは、血液中のブドウ糖の量をあらわしています。また血液中のブドウ糖を筋肉や肝臓などへ取り込むインスリンという血糖を下げる働きをもつホルモンがありますが、健康な人はインスリンやその逆の働きをもつホルモンのバランスによって血糖値が一定の状態にコントロールされています。そのため食事や運動で血糖値が極端に変動することはありません。しかし、何らかの原因でインスリンの分泌量が少なかったり、働きが悪いとブドウ糖が細胞内にうまく吸収されず血液中にあふれでてしまいます。これが血糖値が高い状態です。血糖値が高い状態が続くと、体の様々な部分に悪影響が出てきます。これが糖尿病という病気です。
基礎代謝と糖尿病
低体温になると血液循環が悪くなるため、新陳代謝が低下し、基礎代謝も低下します。すると細胞内の働きも悪くなるため、ブドウ糖をうまく細胞に吸収できず、血液中に糖が余ってしまうため、糖尿病をひきおこします。
まとめ
糖尿病の予防には基礎代謝を上げる事が効果的です。運動不足による筋肉の衰えなども基礎代謝の低下に繋がりますが、低体温も基礎代謝の低下の原因となります。基礎代謝が低下するとブドウ糖をうまく細胞に吸収できず、血糖値が高い状態となります。その結果糖尿病へつながってしまうのです。