ルイボスティーと妊娠、低体温についてあれこれ。
ルイボスティーは腸内環境を良くする効果があり、腸の働きを活発にしてくれ便秘解消などの効果の他、毒素や悪玉菌を排出する効果があるため、ダイエット効果が高いと言われています。また卵子の老化をくいとめ、妊娠しやすい状態にしてくれるとも言われているため、女性達の間で人気が高いお茶のひとつです。
ルイボスティーは誰でも飲める不老長寿のお茶
原産地の南アフリカで不老長寿のお茶として飲み続けられているルイボスティーは、ノンカフェイン、ノンカロリーなので幼児や赤ちゃん、妊娠中でも安心して飲む事ができ、健康や美容にも良いと女性達の間で話題のお茶です。老化の原因は活性酸素とも言われていますが、ルイボスティーは体内の活性酸素を除去してくれる「SOD様作用」のあるフラボノイド成分の含有量が高く、その他にカルシウム、マンガン、鉄、亜鉛、カリウム、マグネシウム、ナトリウムなどのミネラル成分が豊富に含まれています。これらミネラル類がバランス良く含まれている事が細胞を活性化し、アンチエイジングにも効果を発揮してくれます。これらの事が不老長寿のお茶と呼ばれる理由なのでしょう。
ルイボスティーの酵素作用と妊娠
排卵が起きても着床までの体の準備が整わなかったために妊娠に至らないケースがあります。卵巣機能を正常に保つ事には、活性酸素と体内酵素(SOD)のバランスが大切ですが、そのバランスが崩れて、排卵障害や、黄体機能不全、卵巣機能不全が起こり妊娠ができなくなっていきます。しかしルイボスティーの活性酸素を除去してくれる酵素作用が、体内の活性酸素と体内酵素(SOD)のバランスを整えてくれるため、「正常な排卵~受精~着床~妊娠」のサイクルを安定させてくれます。また生殖機能の維持にかかせないミネラルである亜鉛や機能低下を改善するカリウムやマンガンも含まれているため、妊活中の女性にはとてもおすすめです。亜鉛が不足するとホルモンバランスが崩れ、女性の場合は卵子が作られる環境が悪くなり無月経につながる場合もあるため、妊活中は特に亜鉛不足には注意が必要です。
低体温改善にも効果的
ルイボスティーには脂肪燃焼効果がある「高濃度カテキン」「サポニン」などの成分が含まれているため代謝をアップさせる作用があります。代謝があがると体温も上がるため低体温改善にも効果的です。また体温と睡眠には密接なつながりがあり、質の良い睡眠をとる事も大切です。ルイボスティーは脳の興奮を抑える作用があり、就寝前の睡眠誘導にも効果的で、ノンカフェインなので就寝前でも安心して飲めます。
まとめ
体温調節と健康は深い関係があります。女性の場合、健康だけではなく妊娠にも大きく影響がでるため冷えや低体温は禁物です。ルイボスティーは「婦人科ハーブティー」とも呼ばれるほど、様々な効能が期待できるため、特に女性に飲んでほしいお茶のひとつです。